十勝川アメマス釣行
遠くの山並みと低く垂れさがった雲の合間にやっとお陽様が顔を出してくれた。
幸い風はないがまだマイナス三度の外気温、気温が低いほうが雪代が入りずらいのはいいがロッドガイドに氷が張り付くのではとそれが若干気になっていた。
ともかくもここまで出向いてきてしまった以上、川に足を踏み入れないで帰るわけにはいかない。
多少ガイドに氷がまとわりつくが危惧したほどではなかった濁度も申し分ない、そうこうしているうち気温があがりはじめスムーズにキャストできるようになっていた。
思った以上に流れがある、十勝川の下流域にくると潮の満ち引きの影響が釣果にも大きく作用するのだ。
陽が昇れば釣りをしようと単純に決めてしまっているので潮汐の確認もしてこなかったが運が良かったのかもしれない。
この時期のアメマスは下がりアメマスとも言う、ひと冬河口付近から上流域まで行ったりきたり、捕食する餌も乏しいのかやせ細っていて少し気の毒な気がした。
海に向かおうとしているサケ稚魚を追いかけまわしてもいるのでしょうが大海はもう目の前、漁師さんにとっては厄介者扱いのお魚さんですが我々釣り人にとっては正真正銘ネイティブな釣りの対象魚でもある。ひとまわり大きくなってまたおおいに釣り人を楽しませてもらいたいものです。
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by flyman5230
| 2015-03-24 17:51
| fly fishing